私たちについて
About Us
医療データとAIで「正確かつ早期の診療」「医師不足解消」「医療費削減」「健康寿命延伸」を早急に実現しなければ、もはや日本に未来はない。
にも関わらず、医療AI分野を先導するアメリカ・イスラエル・韓国に5年も遅れてしまった。
医療AIの研究開発と臨床導入を阻む最後の障壁は、医用画像データ不足。
プライバシー保護の観点から病院からのデータ取得のハードルが高い上に、撮影装置・撮影方法・疾患・個人差などによるデータのバラツキも大きく、専門医によるアノテーション(患部をマーキングし、AIに正解を教える作業)の負担も大きいため、AIにとって十分なデータ収集は困難である。
「世界の未来の姿」とも呼ばれる課題先行国・日本は、人口比の病床数と画像診断装置台数(MRI・CTなど)も世界一。
ならば、ほとんど院内に眠ったままの、その多様かつ良質な医用画像データをAI開発に(ついでに臨床研究/研修にも)うまく活用できれば、医療分野における逆境を逆手に取ることはできるはずだ。
言い換えると、世界の人命を救いつつ、外貨を稼いで日本の経済も救えるはずだ。
そんな「日本復活への最後の切り札」を目指し、Callistoを創業しました。
僕は日本一の若手医療AI研究者として、国内外の医療AI/ビッグデータの研究施設・企業・病院で7年間、医用画像データ不足を解消する研究を続けてきました(例:AIによるデータ拡張、教師なし異常検知、複数データセットの汎化)。
しかし実際に流通する医用画像データを増やさない限り、この問題を本質的に解決することはできないので、研究だけでは限界があるともどかしさを感じ続ける日々。
だったら、これまでに培った医療/AI分野両方のネットワークと技術力を活かし、事業を興せばいい。
そこで今は、医療AIの研究開発にすぐ使える、多様な医用画像データを集約しシェアするプラットフォームを医療施設と共に創っています。
集めたデータは臨床研究・臨床研修という形でも、世界の医療に貢献したいと考えています。
代表取締役CEO カリス
社名 | カリスト株式会社 / Callisto Inc. |
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事業内容 | 医療AI研究開発に向けた医用画像データプラットフォームの運営 カスタム創薬AI/医療AIの開発 |
役員 | 代表取締役 韓昌熙(カリス) 取締役 本⽥崇⼈ 取締役 三橋勇太 |
所在地 | 〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋 5F リージャス池袋ビジネスセンター 544 |
電話番号 | 03-6887-1384 |
設立 | 2022年6月27日 |
投資家 | 伊藤忠テクノロジーベンチャーズ NOW |
資金調達額 | 2億円 |